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2日目はニンスタンスを訪ねました。世界遺産に登録されている地域ですが、最初に訪ねた十数年前と比べるとやはり変わりました。保護なのか、そのまま荒れるのに任せるのか、そんな葛藤があったように思います。かつてお墓として使っていた谷などは今は行けなくなっています。また、道などなかったのですが、今は貝殻でトレイルが作られています。宿泊はスワンベイ。ここは、整備されたキャンプ地で、大木が倒された所にトイレが作られていて、これが興味深かったです。
3日目に訪ねたのが、バグハーバー。そう、ここは鬱蒼として巨木の森です。それを知っていたので楽しみだったのですが、熊の歓迎に逢いました。まあ、ラッキーです。石の下の貝をひっくり返しては食べている様子。今年はまだサーモンはあがっていませんでしたが、あちらこちらでサーモンがジャンプしていました。かわりばんこでボートで近づいて間近で熊を見ることができました。本当にラッキーです。この日は航行中にクジラを見ることができました。ミンキーと船長は言ってましたがミンククジラです。
そしてお楽しみホットスプリングアイランドの温泉へ。ここの森は巨木だらけだったのですが、大風でずいぶんやられていました。様変わりした感じです。最後の宿泊地マーシャンアイランドでグレイ船長が大きなウニを捕ってくれました。その他、ナマコもです。これは、本当に盛り上がりました。だって、かつて見たことない程、大きなウニだったからです。なんでこんなことに盛り上がるのかカナダ人スタッフはわからなかったかもしれませんね。
翌日、こここで絵を描いたり、写真を撮ったり、そして巨大なムール貝を採ったりして、帰路につきました。本当にすばらしい旅でした。